2020年最後を飾るスペシャルイベントが神保町小宮山書店でスタート。入場無料、すべて撮影OK。
日本東京のアーティストを世界に紹介し、 世界のアートトレンドを掴む『KOMIYAMA TOKYO』のプロデューサー小宮山慶太。 刺激とオリジナリティあるアーティスト8名を厳選し 『REAL TOKYO ART』を開催。

『REAL TOKYO ART』参加アーティスト/ 秋赤音 天野タケル COOKIE Chris Namaizawa 内藤啓介 Hajime Kinoko KENSEI YABUNO 米原康正

今回のイベントの舞台は、 神田神保町でビル一棟1階から4階まで、 6フロアーにて展示!三島由紀夫の直筆書画から横尾忠則作品、 森山大道のプリント、 ラグジュアリーブランドのコンセプトブックまで古今東西の文化的なものがぎっしり詰まっている小宮山書店ビル。 世界のファッショニスタやデザイナーも来日時に立ち寄ることで有名。 今回の『REAL TOKYO ART』では、 1階から4階までをアーティストの作品で飾るとともに、 過去のアートやファッションや文化に関する書籍や写真集も開催中も見ることができ購入もできる。

3階フロアは、 Hajime Kinokoが室内全体を縛ったロープアートのインスタレーション!この開 催期間のみこの作品は見ることができる。

この会場、 小宮山書店の3代目でもあるKOMIYAMA TOKYO代表 小宮山慶太は、こう語る。
「コロナで日本全体が非常に元気がないときこそ、 いいエネルギーが爆発しているアートに触れてほしい。
日本はまだまだアートを特別なものと捉え過ぎているので、 このビルを歩き回って体感してほしい。 アートは過去の名作ももちろんいいものだけど、今、この東京で生み出されているアートを伝えていきたい。」

●開催概要
・日時 2020年12月11日 金曜日~12月20日 日曜日 月~土 12:00~18:30 日 12:00~17:30 入場無料
・場所 東京都千代田区神田神保町1-7
主催: KOMIYAMA TOKYO (小宮山書店)  企画・制作: 久々野智小哲津  PACK ARTS  +ART  レ・クリエーション
協力: Tripster  GOD SELECTION XXX

アーティスト紹介

COOKIE (野性爆弾くっきー!)
Artist Comedian / アーティスト 芸人 1976年3月12日生、 滋賀県出身。 日本のお笑い芸人。 吉本興業所属。 コンビ・野性爆弾として活動、 ネタ作りからコントの小道具まで全て自身が手掛けている。 独自性の高い世界観が評価され、 2018年国際公募展「ART OLIMPIA 2019」アンバサダーに 就任。 2019年Artexpo New Yorkでは最も注目するアーティスト5人に選出された。 今後の活躍が期待されている。

米原康正 / Yasumasa Yonehara
Editor Artist / 編集者 アーティスト 東京のストリートなギャル達から影響を受けた作品は、 雑誌などのメディアを通して表現され、 90年代以降の女子アンダーグランドカルチャーの旗手となる。 早くから中国の影響力を強く意識し、 そこでいかに日本的であるかをテーマに活動を展開、 現 在中国のSNS、 微博(Weibo)のフォロワー約280万人。 前髪をテーマに写真を撮り、 その上からペイントを重ねた作品が大好評を得た。

Hajime Kinoko / ハジメキノコ
Artist KINBAKUSHI Rope artist Photographer / アーティスト 緊縛師 ロープアーティス ト 写真家 1977年10月22日生まれ。 縛りをエロスとしてだけでなく、 ポップな解釈と卓越した技術でアートへと昇華させる。 特に自然(木や岩など)や空間までも縛るユニークな作品性は国内外問わず評価され、 パリ、 ロンドン、 ローマ、 ベル リン、 シドニー、 メルボルン、 ローマ、 バンクーバー、 ニューヨーク、 ロサンゼルス、 台北、 上海など、 世界中の都市でインスタレーション、 ワーク ショップを実施。 近年はパフォーマンス以外に、 写真や映像によるアートワークも精力的に発表。 縛りと撮影演出の全てを手がける。 日本を代表する縄のスペシャリスト。

Chris Namaizawa / ナマイザワ クリス
90年代のストリートカルチャーから大きな影響を受けながら東京で育つ。 作品は90年代の ファッション雑誌でカバー(表紙)を飾った女性をモチーフにし、 素材には雑誌の紙を使用し、 デコラージュの技法で制作。 目をぐるぐるにする表現は、 特定の人を表すのではなく抽象化することで見る人の想像を自由 にする狙いがある。 それは作家がアメリカと日本の国籍を持ち、 アイデンティティを追求し続 けてきた痕跡でもある。

KENSEI YABUNO / ヤブノ ケンセイ
Artist / アーティスト
1975年、 北海道生まれ。 ペインティング、 立体作品を制作。 COMME des GARCONSの 2011年春夏ウィメンズコレクションに、 作品がテキストスタイルとして採用された。 最近の展示に、 HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYA で展示した写真家、 大沼茂一との二人作品展『WHY YOU』(2019)がある。

秋赤音 / AKIAKANE
Artist / アーティスト
2011年 TOY’S FACTORY から「antinotice」で歌手兼絵師としてデビュー。 世界中にクライ アントを持ち、 イラスト、 キャラクターデザイン、 グラフィックデザイン を主に、 衣装デザインや動画制作など多岐に渡る活動を展開。 最近ではフランスでの個展、 アートフェ ア東京出展など、 美術分野の活動の幅を広げている。

天野タケル / TAKERU AMANO
Artist / アーティスト 1977年東京生まれ。 1997年よりNYにて版画などを4年間学んだ後、 東京に戻る。 絵画と彫刻 作品を基本にクラシックな美術と現代のポップカルチャーをクロスオーバー させた作品や”NEWART” とも称される圧倒的な表現作品は主にヨーロッパ、 アジア、 特にパリ や香港、 メルボルンそして東京のギャラリーやアートフェア等で発表されている。

内藤啓介 / Keisuke Naito
Photographer / 写真家 雑誌、 ミュージックビジュアル、 広告、 グラビア等、 幅広く手掛ける。 雑誌smart(宝島社)の連載「ちんかめ」は22年目に突入。 バイクや車への見識も深く、 その写真作品数は莫大である。 現在自身の写真作品よりフォトモンタージュ作品を展開中。