「感動を創造し続ける」株式会社レ・クリエーション(所在地:東京都練馬区、代表:山本洋二)は現代アートの作り手をサポートする株式会社プラスアート(所在地:東京都渋谷区、代表:新田卓)と共に、渋谷スクランブルスクエア14階にある「+ART GALLERY」にて2022年5月23日(月)より”アートと音楽”がテーマの企画展「e to oto to…2022 ~ART×MUSIC~」を開催することをお知らせいたします。
「アートと音楽は近い」そう言われつづけてきました。
それを体験したことはありますか?
この企画では「アートの視座にたち音楽を見つめなおし、音楽の視座にたちアートを聞いてみる」という企画展になります。
展示の実施方法に関して
1.音楽業界を中心に活動しているアーティストと、アート業界を牽引する作家によるアート作品を同時に出展します。
2.本展示会ではアーティストや作家が作品を制作する際に聴く曲をプレイリスト化し、本会場で楽しめるという企画を実施します。
3.会場作品は2022年5月23日(月)から6月19日(日)まで週替わりで出演作家が入れ替わります。
昨年8月に第一回を開催し、藍にいな、大塚愛、KIHOW(MYTH&ROID)と山田康平、島田萌、マエダトシユキらなど新進気鋭の作家を中心に展示会を開催。音楽業界、アート業界含め注目された展示会として成功のうちに閉幕しました。
第二回目となる今回は場所も拡張し、4週にわたり、総勢17名が参加します!
初展示となる安藤裕子、ノMO(yonawo)、また昨年に続き2度目の展示となる大塚愛、美術手帖などでも掲載されているYORKE.など豪華な顔ぶれが参加します。
※詳細は下記よりご覧ください。
出展作家:
<1st Week 5月23日(月)~29日(日)>
YORKE.、玉住聖、王之玉、にいみひろき
<2nd Week 5月30日(月)~6月5日(日)>
安藤裕子、沼田侑香、橘川 裕輔、SAKI OTSUKA
<3rd Week 6月6日(月)~12日(日)>
大塚 愛、岡村芳樹、倉崎 稜希、黒坂祐
<4th Week 6月13日(月)~19日(日)>
ノMO(yonawo)、カネコタカナオ、Yuske Toda、川獺すあ、SHOKO KITAMOTO
営業時間:2022年5月23日(月)〜6月19日(日)、営業時間10:00 – 21:00
※新型コロナウィルスの影響で営業時間変更の可能性あります。随時公式ホームページよりご確認ください。
入場:無料
主催・企画:株式会社レ・クリエーション
共催・運営:株式会社プラスアート
協賛:ホルベイン画材株式会社/カーボンブリューワーズジャパン株式会社
協力:Spotifyジャパン株式会社
会場:+ART GALLERY
住所:渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン 14F
(150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12)
アクセス:JR 渋谷駅(山手線・湘南新宿線) 、東京メトロ 渋谷駅(副都心線・半蔵門線・銀座線)、東急線渋谷駅(東横線、田園都市線)より各30秒〜1分程度
作品は展示販売可能。期間中ネットでも販売される。また、絵画はお高くてという方々のためにも、グッズなどの販売も実施を予定。
お手持ちのスマートフォンで会場内にあるSpotifyコードを読み込むと、作家の好きな音楽、世界感の音楽などが視聴できます。より深い没入感を提供します。
視聴を超えた「体験するアートと音楽とあなたの出会い」、「e to oto to…2022」展にぜひご来場お待ちしています!
#えとおとと2022
共催HP:https://pls-art.com/
オンラインショップ:https://pls-art-shop.com/
<作家プロフィール>
▶1st Week 5月23日(月)~29日(日)
YORKE.|玉住聖|王之玉|にいみひろき
元OLDCODEXのペインターYORKE.が今回参加!
今までライブ会場や武道館、アリーナなどで描き続けていたYORKE.が今回はGalleryでの展示に挑戦。
現代アート分野からは、品は主に架空の彫刻家の彫刻作品を絵画化する制作を行う玉住聖、神話、伝説、神秘学、日常の遊びと思考などから着想を得て玩具・立体・平面作品を制作している王之玉、消費を象徴する「バーコード」を登場させ、クリエイティブの過度消費をアイロニーとして描き出すにいみひろきが登場。
・YORKE.
幼少期より独学で絵を描き始める。 独特なスタイルのライブペインティングで、東京のクラブシーンからデビュー。 CDジャケットのアートワークなどを始め、広告、アパレルなどに多くの作品を提供。 2010年より、OLDCODEXへPainterとして正式加入し、3度の武道館公演、 アリーナツアーを成功させる。 OLDCODEXでは、プロジェクトに関わる全てのビジュアルを担当し、 ライブステージのセットも全て手掛けた。
2013年以降は全ての楽曲の作詞も担当。
2021年に渋谷OR TOKYOで開催したExhibitionでは、自身が制作してきた原画作品を販売 し、全作品SOLD OUT。
一方で、インドネシア・バリ島の障害児施設の為に、現地でワークショップを行いながら、 ペイントを施したスクールバスを贈り、熊本地震の際は、避難所として指定された城東小 学校でワークショップを行うなど、子どもたちへ向けた取組も積極的に行っている。 また、HAL名義でロックバンドRest of Childhoodのギター&ボーカルとしても活動中。 アートと音楽の可能性を追い続けている
・玉住聖
1999年大阪生まれ 2022年大阪芸術大学卒業。私の心象風景の中に存在する彫刻家Xの霊体がデュシャンの《自転車の車輪》的彫刻を2430年に数点制作した。私はその架空の彫刻作品をラウシェンバーグの《素描を消す》的絵画論を用いて描いている。彫刻家Xの霊体は「絵画からノイズミュージックが鳴り響き、蛍光インコの群がダンスを踊り始めた場合、鑑賞者はその心象風景から戻れない」と私に言い、スターバックスを出た。
・王之玉
神話、伝説、神秘学、日常の遊びと思考などから着想を得て制作している。生命体と非生命体の結合、人工物と自然物の調和、男と女、陰と陽、古と今など相反する性質を調和させたい。天使と交流する方法、異世界との繋がりを探している。さまざまな要素が混在し、調和する作品を作り出す。 2018年にはおもちゃブランド「バイオスフィアおもちゃ」を立ち上げ、自身の作品世界を、誰にでも手に取れて、みんなの日常に溶け込む、おもちゃという形で発表している。
・にいみひろき
にいみひろきは多摩美術大学卒業後、アートディレクターとして広告や、音楽、ファッションのアートディレクションをやりつつ作家活動を開始。 にいみは今日の大量消費、とりわけ、そこにおけるクリエイティビティの消費をテーマにした平面作品を制作しています。 大量に生産され、供給され、そして時には廃棄される衣服や商品たちがある一方、現代はユーザーに消費を促すためにクリエイティブをも大量に生み出し、そして使い捨てています。シュヴィッタースのメルツ絵画などの先行例を参照しながら、そこに現代の産業と広告の関係性を持ち込み、消費されるクリエイティブたちを擁護するために描かれています。 社会から捨て去られた、あるいは時代によって使い古されたロゴやキャラクターを引用し、そして消費を象徴する最も現代的なアイコンとしてバーコードをフロントに登場させ、終わることのないクリエイティブの消費へのアイロニーとして描き出すことがにいみの作品のミッションであり、同時にこの時代に対するステートメントでもあります。
▶2nd Week 5月30日(月)~6月5日(日)
安藤裕子|沼田侑香|橘川 裕輔 |SAKI OTSUKA
シンガーソングライターとして今までに10枚のオリジナルアルバムをリリースしてきた安藤裕子が今回、初出展となります。その類まれなる感性がアートに置き換わった時どうなるのか今から興味が惹かれます。
現代アート分野からは、2次元で起こるバグやズレを3次元空間で表現し、現在はバーチャル空間の拡張により変わり始める現実世界に焦点を当てている現代作家・沼田侑香、主に実存する夜景をモチーフに圧倒的な画力で再構成する橘川裕輔、「人間」を細密画や写真などを通してコンセプチュアルに表現するSAKI OTSUKAが登場。
・安藤裕子
1977年生まれ。シンガーソングライター。 類い稀なソングライティング能力を持ち、独特の感性で選ばれた言葉たちを、 囁くように、叫ぶように、熱量の高い歌にのせる姿は聴き手の心を強く揺さぶる。自身のイラストや刺繍などで制作された独自のセンスによるアートワークが常に高い評価を得ており、 CDジャケット、グッズのデザインなども手掛ける。 2021年2月、TVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonのエンディングテーマ曲「衝撃」をリリース、今もなお国内外にて大きな反響となっている。11月17日には11枚目のオリジナルアルバムとなる「Kongtong Recordings」がリリース。
・沼田侑香
1992年生まれ、千葉県出身。2022年東京芸術大学大学院修了。 インターネットが日常的に使用されるデジタルネイティブ世代に生まれた彼女は、二次元と三次元の空間の往復の方法を探り、パソコン上で加工されたイメージをインスタレーションや、絵画、デジタルコラージュなどで表現している。素材の一部ではアイロンビーズという子供のおもちゃを使用しており一つ一つ並べる事でイメージを構築するようなアナログ的な表現方法を用いながらもコンピューターバグのようなデジタル上でしか起こり得ないズレを視覚的に発生させている。バーチャル空間の拡張により変わり始める現実世界に焦点を当てている現代アーティストである。
・橘川 裕輔
−人々の心を照らす光を描く画家– 夜は時に現実を色濃く 時に日常を置き去りにした 飛躍感を映し出す 移り変わる街のヴィジュアル、そして人々の心 僕が描く世界の片鱗は 「夜」というフィルターを通じて 今を生きる人々の心に投影する光となる
・SAKI OTSUKA
東京出身。写真家・画家・美術家。 幼少期から絵を描き、2006年に画家としてのキャリアがスタート。 2011年より写真を撮り始め、写真家としての活動を開始。 セルフポートレートや女性をテーマにした作品、風景写真などを撮る。 Book セルフポートレート写真集「密賣NUDE」ERECT Magazineより/2012年 今年10月に写真家としての10年間をまとめた写真集を東京キララ社より発売予定
▶3rd Week 6月6日(月)~12日(日)
大塚 愛|岡村芳樹|倉崎 稜希|黒坂祐
シンガーソングライターとしての活動のほか、イラストレーター、絵本作家、楽曲提供などクリエイターとしてマルチな才能を発揮し活動中の大塚 愛が昨年の出展に続き、今回2回目の展示を実施、今から楽しみである。
現代アート分野からは、触覚的な性質を多く持つ視覚の芸術に温度・湿度・味覚を想起させる仕掛けを組み込み、絵画の機能を拡張することを目指す岡村芳樹、溶かしたり燃やしたりすることを通して存在の痕跡や記憶・見ること・対峙することを連想させる倉崎稜希、自身の色覚障害を活かし、独自の方法で扱い、実践しながら絵画制作を行う黒坂祐らが登場。
・大塚 愛
1982年9月9日生まれ、大阪府出身。O型。
4歳からピアノを始め、15歳で作詞・作曲を行う。
2003年9月にシングル「桃ノ花ビラ」でメジャーデビュー。
同年12月に発売した2ndシングル「さくらんぼ」が大ヒットしブレイク。
2004年には日本レコード大賞最優秀新人賞受賞、「NHK紅白歌合戦」初出場。
シンガーソングライターとしての活動のほか、イラストレーター、絵本作家、
楽曲提供などクリエイターとしてマルチな才能を発揮し活動中。
また2019年から本格的に油絵を描き始める。
2021年12月に9thアルバム「LOVE POP」をリリース。
・岡村芳樹
東京、京都、兵庫、プラハ、北海道を転々としながら生活。生活における視界から抽出された事象を等身大の大きさの中に込めることを画業の中心に据えて創作活動を展開。手の内に収まるテラリウムのように、触覚的な性質を多く持つ視覚の芸術に温度や湿度、味覚を想起させるような仕掛けを組み込むことにより、絵画の機能を拡張することを目指している。
・倉崎 稜希
1995年福岡県生まれ、福岡在住。 油絵で描かれたポートレイトと火を掛け合わせた「blindness」シリーズや 蝋で作られた額縁や彫刻を溶かす立体作品「mortality」シリーズなど、 存在の痕跡や記憶、見ること、対峙することを連想させる作品を制作している。
・黒坂祐
黒坂祐 /Kurosaka Yu 1991年千葉県習志野市に生まれる。 2019年に東京藝術大学の大学院を修了。 絵画制作を中心に自身の色覚特性を扱った実践も行っている。
▶4th Week 6月13日(月)~19日(日)
ノMO(yonawo)|カネコタカナオ |Yuske Toda|川獺すあ|SHOKO KITAMOTO
2019年メジャーデビューしたyonawoのドラマーとして活動を続け、またバンド内ではジャケット、グッズ、映像など、yonawoのアートワークも担当しているノMO、今回初出展となる。
現代アート分野からは、YUM(ヤム)というキャラクターを中心に作品を展開し、幸福な思い出や優しい気持ちを想起させる作品を制作するYusuke Toda、過剰な情報によって混乱していく自意識と中心のない集合体のイメージを漫画的な造形や記号・断片的な文字や図形などを用いながら表現するカネコタカナオ、文字や画像に使用される線を解体し、しあ構築しながら顔を書き起こすという絵画制作を行う川獺すあ、自らの印象に残った記憶や経験を1980年代のアニメ・マンガを意識したキャラクターで表現するSHOKO KITAMOTOらが登場。
・ノMO(yonawo)
福岡出身のバンドyonawoのドラム。
ジャケット、グッズ、映像など、yonawoのアートワークも担当。
yonawoは2019年11月にAtlantic Japanよりメジャーデビュー。
これまでに1枚のミニアルバムと2枚のフルアルバムをリリース。
2021年には「FUJI ROCK FESTIVAL ‘21」へ出演し、12月にはUSEN STUDIO COASTで開催されたワンマンライブもSOLD OUT。
メガネブランド「Zoff」のモデルにも抜擢されるなど多方面で活躍。
2022年3月18日(金)に“ベッドタイムサウンド”をコンセプトに、夜に寄り添う4曲を収録したEP「Prescribing The…」をリリース。
・カネコタカナオ
情報化社会において、過剰な情報の中で振り回され自分を見失っていく人や 意味を失い断片的になっていく言葉を 漫画的な造形や記号、文字などを組み合わせながら再構成しています。
・Yuske Toda
YUM(ヤム)というキャラクターを中心に作品を展開しています。YUMは幼子で好奇心旺盛です。いつも一人で遊んだり絵を描いたりして楽しく過ごしています。愛猫のMEW(メウ)もよく登場します。 YUMの世界を通して、見た人が幼い時の幸福な思い出や優しい気持ちをイメージしてもらえたら嬉しいです。この世界にはそういう想いがもっと必要な気がしているからです。
・川獺すあ
今春、東北芸術工科大学洋画コースを卒業。大学在学中は韓国・ソウル市や宮城県・石巻市で個展を開催するなど対外的な活動を続けてきた。
文字や画像から抽出した何かを表すために繋がれていた情報としての線を作品上で解体し、再構築した線同士の位置や重なりから複雑なシミュラクラ現象のように顔を描き起こす手法で絵画制作を行っている。
・SHOKO KITAMOTO
自らの印象に残った記憶や経験などをテーマに、タブローや銅版画を用いた作品を制作。 作中では1980年代のアニメ・マンガを意識したキャラクターを登場させ、サブカルチャーやコミックアートを取り入れた哀愁感のある作風を目指している。