「感動を創造し続ける」株式会社レ・クリエーション(所在地:東京都練馬区、代表:山本洋二)は現代アートの作り手をサポートする株式会社プラスアート(所在地:東京都渋谷区、代表:新田卓)と共に、渋谷スクランブルスクエア14階にある「+ART GALLERY」にて2023年6月5日(月)より”アートと音楽”がテーマの企画展「e to oto to…2023 ~ART×MUSIC~」を開催することをお知らせいたします。

 

「アートと音楽は近い」そう言われつづけてきました。それを体験したことはありますか?
この企画では「アートの視座にたち音楽を見つめなおし、音楽の視座にたちアートを聞いてみる」という企画展になります。

展示の実施方法に関して

1.音楽業界を中心に活動しているアーティストと、アート業界を牽引する作家によるアート作品を同時に出展します。
2.本展示会ではアーティストや作家が作品を制作する際に聴く曲をプレイリスト化し、本会場で楽しめるという企画を実施します。
3.会場作品は2023年6月5日(月)から6月25日(日)まで週替わりで出演作家が入れ替わります。

2021年8月に第一回を開催し、藍にいな、大塚 愛、KIHOW(MYTH&ROID)と山田康平、島田萌、マエダトシユキらなど新進気鋭の作家を中心に展示会を開催。また昨年は初回より参加いただいた大塚 愛のほかに、安藤裕子、YORKE.、ノMO(yonawo)などのアーティストが参加。そして、アート界からも数々の作家が集まり大成功のうちに終了しました。

今年で第3回目となる本展は3週にわたり、総勢14名が参加します!

気になる顔ぶれは、、、音楽業界からは、初展示となるeyeron(ソナーポケット)とMiyuuが参加!また昨年完売をして2度目の展示となるYORKE.など豪華な顔ぶれの参加が決定!!アート作家側からは数々の受賞歴がある大谷陽一郎や、谷垣 華、倉敷 安耶などなどが参加。また、新進気鋭のイラストレーター作家や俳優でアート活動をするゴトウダイなど今アート業界で注目されている人気作家が登場します!例年通り会場では作家がどんな音楽を聴いて絵を描いているのか、どんな音楽を聴いてこの絵を見てほしいのかなど、会場限定で掲示しているSpotifyコードを使用してご自身のスマートフォンでお聴きいただけます!ぜひプラスアートGalleryにお越しください!

※詳細は下記よりご覧ください。

<1st Week  6月5日(月)~11日(日)>

元OLDCODEXのペインターYORKE.が昨年に続き出展!
今までライブ会場や武道館、アリーナなどで描き続けていたYORKE.昨年の完売につづいて今回Galleryでの展示に挑戦。

YORKE.、ゴトウダイ、SOMETA、Narcolepsy1999、大谷 陽一郎

<2nd Week 6月12日(月)~6月18日(日)>

シンガーソングライターとしてデビューし、全国へギターをもって旅をしているMiyuuが今回初出展!
その類まれなる感性は音楽だけでなくアートでもその片鱗を魅せている!

Miyuu、谷垣 華、瀬戸 優、正村 公宏倉敷 安耶

<3rd  Week 6月19日(月)~25日(日)>

ソナーポケットとして2008年よりメジャーデビューをし、様々なヒットソングを世の中に生み出してきた。シンガーとして活動をしているeyeronはランニングの趣味も有名だが、実は大学で美術を学ぶなどアートとも深い縁があり、イラストのテイストはプロレベル、今回初出展となるがすでに話題彷彿!

eyeron(ソナーポケット)、ナカムラトヲル、田村 勇太、牧野 心士

営業時間:2023年6月5日(月)〜6月25日(日)、営業時間10:00 – 21:00
※新型コロナウィルスの影響で営業時間変更の可能性あります。随時公式ホームページよりご確認ください。

入場料 無料

主催・企画:株式会社レ・クリエーション
共催・運営:株式会社プラスアート
協賛:ホルベイン画材株式会社
協力:スポティファイジャパン株式会社

会場:+ART GALLERY
住所:渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン 14F
(150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12)
アクセス:JR 渋谷駅(山手線・湘南新宿線) 、東京メトロ 渋谷駅(副都心線・半蔵門線・銀座線)、東急線渋谷駅(東横線、田園都市線)より

各30秒〜1分程度作品は展示販売可能。期間中ネットでも販売される。また、絵画はお高くてという方々のためにも、グッズなどの販売も実施を予定。お手持ちのスマートフォンで会場内にあるSpotifyコードを読み込むと、作家の好きな音楽、世界感の音楽などが視聴できます。より深い没入感を提供します。視聴を超えた「体験するアートと音楽とあなたの出会い」、「e to oto to…2023」展にぜひご来場お待ちしています!

オンラインショップ:https://pls-art-shop.com/

 

<作家プロフィール>
1st Week  6月5日(月)~11日(日)

・YORKE.

幼少期より独学で絵を描き始める。独特なスタイルのライブペインティングで、東京のクラブシーンからデビュー。B’zのCDジャケットを始め、数多くのアートワークを手掛けてきた。OLDCODEXのメンバーとして3度の武道館公演、 アリーナツアーを成功させ、プロジェクトに関わる全てのビジュアルを担当し、ライブステージのセットも全て手掛けた。2021年に渋谷OR TOKYOで開催したExhibitionでは、自身が制作してきた原画作品を販売 し、全作品SOLD OUT。インドネシア・バリ島の障害児施設の為に、現地でワークショップを行いながら、 ペイントを施したスクールバスを贈り、熊本地震の際は、避難所として指定された城東小学校でワークショップを行うなど、次世代の子どもたちへ向けた取り組みも積極的に行っている。また、HAL名義でロックバンドRest of Childhoodのギター&ボーカルとしても活動中。 アートと音楽の可能性を追い続けている。

・ゴトウダイ

アーティスト・俳優。1995/04/05 日本、千葉県出身。『VIVI GALAXY』という世界で独創的で個性豊かなキャラクターを描く。アパレルデザインやテレビ番組のロゴ制作など幅広く活動。画家として活動する一方、俳優”後藤大”として『仮面ライダーギーツ』、『仮面ライダージオウ』、ミュージカル『テニスの王子様』、舞台『ヒプノシスマイク』、ミュージカル『黒執事』などに出演。また、NHK「ビットワールド」に出演し、その中で自身のイラストレーションも紹介されている。

・SOMETA

2020年から独学でデジタルイラストを開始。主にInstagramを中心に活動。楽曲やアパレルなどのアートワークを手がけ、2022年にアーティストとしての活動を開始。幼少期の頃から見た90年代の日本漫画、アニメ、ゲーム、音楽などに影響を受け、ポップなタッチの絵を描くようになる。SNSやマッチングアプリ、動画サイトなどの出現により、人や物の評価基準が「いいね」やフォロワーなどの数値によって可視化され、一つの指標となる現代において、より強く表面化し始めた「可愛い」、「すごい」と思われたい、人間の秘めた承認欲求や「オリジナリティ」を求める人の内面、リアルとフィクションの曖昧さなどを独自に昇華した、「どこか気になる」「誰かに似ている」ガールズイラストレーション作品を描いている。

・Narcolepsy1999

横浜市在住のイラストレーター。1999年生まれ。「かわいい」という現象を構成する主成分に「不完全感」「ノスタルジック感」「少量のナルシシズム」があると考え、それらをテーマに制作している。看護学校在学中、中枢神経系ナルコレプシーという睡眠障害を発症し、命に携わる仕事はできないと判断し退学。ほぼ寝たきりの生活を送っていた中で、起きている時間で何かできることを模索し、イラストを描き始めた。現在、国内外の企業やミュージシャンへイラストを提供している他、展覧会へも積極的に参加している。主な使用機材はiPad Pro、Apple Pencil(第2世代)、Clip Studio、スプレー、アクリル

・大谷 陽一郎

順序に基づいた統語的・論理的な抑圧から、同時的・直接的に受容する世界へと言葉を解放し、新たな詩を発生させることを目指して制作しています。
2018 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
2018-2019 清華大学(北京)交換留学
2023  東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了

受賞歴
2022 野村美術賞
2020 NONIO ART WAVE AWARD グラフィック・イラストレーション部門 グランプリ
2019 DenchuLab.2019 採択
2018 サロン・ド・プランタン賞
2017 IAG AWARDS IAG奨励賞

2nd Week 6月12日(月)~6月18日(日)

・Miyuu

1993年生まれ、左利き。大阪府出身の自然と旅を愛するシンガーソングライター。京都のお寺や神社で、Maroon 5「Maps」、Bruno Mars「Just the Way YouAre」などをギターで弾き語りしている動画をYouTubeで配信。そのスモーキーかつ優しい歌声と、京都×洋楽という異色の組み合わせが注目を集め、日本のみならず海外でも再生されるようになった。2022年5月11日初の音源書籍「30DAYS VAN LIFE~Trip on Music~」全国販売中、YouTube動画配信。SNSにて投稿及び都内を中心にLIVE活動を行う。

・谷垣 華

兵庫県出身。神戸芸術工科大学卒業。

受賞歴
2021年 UNKWON ASIA 木村浩賞・六甲ミーツアート賞 受賞
2020年 ギャラリーハウスmaya 装画コンペVol.20  準グランプリ
2019年 第210回 ザ・チョイス 入選
2018年 5月2日発売 著:吉村萬壱『ヤイトスエッド』(徳間書店)の装画を担当
ホルベイン×ザ・チョイス「クロッキーメモの表紙を描くvol.3」最終選考
2017年 ギャラリーハウスmaya 装画コンペVol.17  入選
第201回 ザ・チョイス 最終選考

・瀬戸 優

彫刻家。1994年神奈川県小田原市生まれ。自然科学を考察し、主に野生動物をモチーフとした彫刻作品を制作する。彫刻の素材であるテラコッタ(土器)は作家の触覚や軌跡がダイレクトに表面に現れ、躍動感のある作品となっている。​画廊での展示販売を中心に国内外へ幅広く作品を提供。

受賞歴
2018.1 ターナーアワード ファインアート部門  入選 (東京 TURNER GALLERY)
2022.2 MONSTER Exhibition 2021 入賞 (東京 渋谷ヒカリエ Gallery8/)

・正村 公宏

1995年千葉県に生まれ。
2021 東北芸術工科大学美術科日本画学部卒業
2021 東北芸術工科大学大学院複合芸術領域入学
2023  東北芸術工科大学複合芸術領域修了

受賞歴
2021  東北芸術工科大学卒業制作展 優秀賞
人が存在した痕跡と、そこから立ち上がる懐古性を作品にすることに挑戦しています。

・倉敷 安耶

1993年 兵庫県生まれ。現在は東京と京都を拠点に活動。倉敷は一貫して自身が肉体という物質の壁、またはそこに付属するカテゴライズによって、人間が絶対に断絶された孤独な存在である中での、他者との距離について考えてきた。作中では転写技法を用いた平面作品を中心にパフォーマンス、インスタレーションなど複数のメディアを取り扱い、他者との密接なコミュニケーションや共存の模索、あるいは融合などを試みる。例えば我々が別々の身体を持つが故に生まれる分断に対し、我々の溝を少しでも均し、現実世界での共生を図るための制作。あるいはその究極体として、身体から解放され、個々の存在は個々として存在しつつも全体と折り混ざり、一体化していく涅槃を目指す行為としての制作。または孤独への対応策として、鑑賞者と自身の間に何らかの形で作品を挟むことによって、一時的な近しい(と仮定した)関係性を紡ぐ行為など。

受賞歴

浅田彰賞「SPART 2017」(2017)、
入選「シェル美術賞2020」(2020)
入選アソシエイツアーティスト「VIVA AWARD 2021」(2021)
グランプリ受賞「WATOWA ART AWARD」(2021)

3rd  Week 6月19日(MON)~25日(SUN)

・eyeron(ソナーポケット)

異なるモチーフでも、使われる色が同じだとグループ化されてしまう。共同体から外れることが容易じゃない社会。まさに今を生きる僕たちのよう。画像生成AI「Midjourney」(ジェネレーティブAI)の出現で手を動かすことへの価値観が変わった今、あえて誰にでも描けるようなタッチで表現しました。

1982年 名古屋市生まれ
2007年 名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科卒業
2020年 コロナ禍で再び絵を描き始める。COPIC AWARD 2020に参加。
2021年 SGホールディングス陸上競技部の公式ユニフォームデザインを手掛ける。陸上十種競技日本記録保持者の右代啓祐選手のシーズンのウェアデザインを手掛ける。
2022年 アジア最大級の国際的アートイベント『デザインフェスタ』に参加。福岡マラソンの公式Tシャツのデザインを手掛ける。
2022年 アパレルブランド『Niko and…』のフェス公式Tシャツのデザインを担当。
2023年 スポーツブランド『ニューバランス』のシューズ&ウェアのデザインを手掛ける。ニューバランスがミュージシャンのデザインを採用するのは初の試み。とくしまマラソンの公式Tシャツのデザインを手掛ける。

・ナカムラトヲル

宮城県仙台市生まれ。 30歳から独学で絵を描き始める。 東京を中心に活動しアパレルとのコラボや企業へのグラフィック提供も行っている。自身の作風のベースである抽象性とカラフルなポップ性の要素を画面上でMIXしストリート感や馴染みのあるカートゥーンなどのアイコン要素を引用し、ただポップなだけじゃないグラフィカルなスタイルで作品を制作している。

・田村 勇太

1987年生まれ。神戸市外国語大学卒。「現代社会における人間存在とそこに在る身体」を主題に置き、その考察や問題提起となり得るような作品を主に制作しています。それは言葉ではなく視覚から哲学的内容を語れないかという試みでもあり、そういう意味で私はアーティストではなく研究者と言えるかもしれません。
Born in 1987. Graduated from Kobe City University of Foreign Studies.My main theme is “the existence of human beings and their bodies in modern society,” and I mainly create works that can be regarded as examinations and problem-posing on the theme. In this sense, I am not an artist, but a researcher.

・牧野 心士

1996年秋田県出身。秋田公立美術大学美術学部美術学科ビジュアルアーツ専攻卒業、”忘れたくないこと”を残す事をテーマとしたグラフィティによる絵画・グラフィックデザインを主に制作。

受賞歴
2018.1 ターナーアワード ファインアート部門  入選 (東京 TURNER GALLERY)
2022.2 MONSTER Exhibition 2021 入賞 (東京 渋谷ヒカリエ Gallery8/)